新体操の体づくりとは?
偉そうなタイトルをつけてるが、基本的に日体大准教授の橋爪先生の本に書いてあることをかいつまんで説明している。
要するに新体操の体づくりとは
- 柔軟性
- 筋力
- バーレッスン(バレエ)
- アイソレーション
- 身体難度
- あとは応用
なんだそうだ。
私の場合、柔軟性、筋力、身体難度はぼんやり分かっていたが
バーレッスンとアイソレーションは盲点だった。
バーレッスンはバレーの動きをちゃんとしようということ。
アイソレーションは雑に言ってしまえば、しなやかな動きができるようになる特訓であり、難しく言えば首・胸・腰などそれぞれの部位を独立して動かせることで連続したなめらかな動きを手に入れるとのこと。
前に蛇動と波動の話を記事で書いたが、この本を読んだうえで、改めて上手な選手の動きをみて気づいたことだった。
新体操はとにかく体が柔らかければいいですよということを考えがちな私にような素人や何も分からない娘にとってはかなりまともな情報だったのだが、他の人たちってどうやってんだろ???
というかこの本のシリーズ(ボールやリボンなど網羅的にカバーされ発行されている)、なんでもっと早く出してくれなかったんだろうというくらい衝撃をうけた。
(特にバレエについてだったのだが、それはまた別途書きたい)
競技人口少ないのか、マイナー種目だからなのか、たぶん本を出版してもそもそも儲からないからなのだろうが、橋爪先生ありがとうと個人的には言いたい。
そして、柔らかく、筋肉もあり、しなやかに動き、バレエのような動きを備えつつ
4種類くらいの種具を巧みに操るこのスポーツの選手の努力ってすごいんだなって思う。