DADRG’s blog

親の視点で見た新体操

どうして新体操を選ぶのか?

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うちの子は保育園で控えめな子だった。

あまりしゃべらない。笑わない。先生をとったりもしない。

保育園は初日から置いて行っても悟ったように泣かない。

朝誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る子。

一生懸命両親が働いているとはいえ、当時は親としての罪悪感は相当にあった。

 

今思えば習い事を始めた理由は、

「せめて週末くらい何かやらせてあげよう」

新体操を習わせた理由は、

「控えめな子だったのでなんだかマイナーなスポーツにしよう」

ということだったと思う。

保育園に通っている中で、もっと明るい子たちもいたので、チアやバレエのようにみんなとかぶるような習い事だと控えめなうちの娘は生き生きとできないのではないかと思った。だからこっそりと始めた。そんな感じだ。

まぁこれは単なる一家庭の事例であって、あんまり参考にならないと思うが、

主に新体操を選ぶと以下のようないいことがあると思う

  • 自主性がはぐくまれる:全く口を開かないようなわが子が、体操教室が始まるときに先生に大きな声で「お願いします」とはっきりといったりする。そういう成長を見てうれしく感じる
  • 軟性が身につく:前後開脚やI字バランスなど学校に行ったらみんなの人気ものになる(たぶん)※たまに気持ち悪いとかも言われるらしい
  • 綺麗なからだになる:(おじさんがいうと気持ち悪いので割愛)

さらには以下のようなもっといいことがあるかもしれない

  • 幼いうちから始めると上手になりやすい:体が柔らかい&練習量に比例するスポーツだから小さい子に結構分がある
  • 頑張って選手になれば全国大会に出られる:全日本チャイルド選手権といったクラブチームの全国大会なども小学1年生から開催されているので、中高生から始めるよりも圧倒的に早く数的にも有利な確率で全国を経験できる

始めたときは何も分からなかったけれども、やらせて良かった感じる一番の理由は

夢中になって打ち込むものができたこと

私が小学生のころなんて毎日夕方TVだけが楽しみだったけど、無駄な時間を過ごしたなぁと思う。幼いころから目を輝かせて練習に行く娘を見ると羨ましい。

私は幼いころから夢中になったものがある、続けてきたものがあるというのは大人になってからも自信になると思っている。

それは新体操でなくてもいい。テニスだって卓球だって何でもいいと思うが、親として、そういう環境を与えてあげることって大事ではないだろうか?