<続>新体操の盲点 実はバレエが大事
「ターンアウト」は新体操にも求められる。
前回本で紹介した橋爪先生の言葉である
ターンアウト。何それ?あ、そういう外回りの回転のことね。
こんくらいに理解する素人である私。大外れである。
ターンアウト(外旋)。バレエの基本中の基本。
私たちは立っているときつま先を前に出している。この状態で足を上げようにも90度までしか上がらない(当たり前)
しかしつま先を外に向けてたった状態だと135度くらいまで上がる(誰でも開脚するときつま先外に向かけるよね。そりゃそうだろ)
バレエでは、まずは足が最も一番稼働する状態にポジションをとりそこから体を動かしていくらしい。
そりゃそうだ。太ももの関節の可動域を最も自由にできる状態にしてあげるポジションとでもいえばいいのか。
つま先を外側に向けてあらゆる動きの起点・終点になる構えである(1~5番のポジションがあるらしい)
新体操はそれはそれはいろんなとこに足を動かすもんだからそりゃあ大事に決まっている。そういうわけで、バレエのこのポジションをマスターしましょう。つまりバレエで習う一番最初のこと。バーレッスンでやりましょうということらしい。
せっかちな親としては気の遠くなるスポーツである。
どうやったら新体操うまくなりますか?→まずはバレエの動きを覚えましょう。
しかもそれは教室によってはそのこと自体教えてくれない。なんだそりゃという感じである。そしてバレエで身につくのは体の動きだけであり、その間新体操は同時並行で4-5種の種具操作を別で覚える必要あるのだ。
とはいえ、世界最強国ロシアでは当たり前のようにやってるようなので、絶対必要だと思う。
とういかあんまりバレエをやってなかったことに日本を指導するロシアのコーチは驚いてたとか。
先の長いスポーツだ